充填断熱工法-【グーホーム賃貸】不動産用語

充填断熱工法 じゅうてんだんねつこうほう

充填断熱工法とは、壁の中にグラスウールや発泡スチロールなどの断熱材を充填する断熱方法のことです。現在の日本の断熱方法の中で最も一般的な方法であり、内断熱とも呼ばれています。充填断熱に対して、発泡スチロールのボードなどの断熱材を構造体の外側に張り付けて家全体を覆う断熱方法のことを、「外張り断熱」または「外断熱」といいます。充填断熱は、外張り断熱よりも断熱材の種類が多く、予算や性能などに合わせて選択することができます。また、コストが安い、断熱材用のスペースを新たに設ける必要がない、劣化やシロアリ被害を受けにくい、省エネであるなど、さまざまなメリットがあります。

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